信一 再び維士と会えた

16/23
前へ
/287ページ
次へ
「じゃ」と、言って行こうとするので、ついて行きながら「 「ドクが東京の生活初める時、おれが一緒に暮らす予定だった。  岩手と東京、連絡手段はメールだけだ、おれはドクが東京くる日、携帯電話をなくした。  ドクが来ると言う嬉しいさだけで、丸1日、携帯電話をなくした事に気づかなかった。ドクは途方に暮れたと思う。  おれはドクに、おれの仕事の話はしなかったし、聞かれなかったので、仕事場に連絡も出来ない、その後、君と一緒のドクに、電話を無くして以来初めて会った。」と、おれが説明したら、立ち止まってくれて、 「ドクが、どう思っていたか、ドクから聞かないと、わからないなあ、仕事も言わない、聞かない、それで一緒に住む、おかしなこと言わないで下さい。何処が本当か知りませんが、ドクはあなたから逃げた、それだけです、」と言う。
/287ページ

最初のコメントを投稿しよう!

48人が本棚に入れています
本棚に追加