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「勘違いしないでほしい、つきまとってドクの事あれこれ聞いてくるのは、あなただけじゃない、100人以上には聞かれたよ」セキは、去って行った。
家でじっくり考えた、どうしたらいいか、ドクの東京の3年間少しわかった。
ごめんドク、怖かったなぁ、良く1人で頑張ったな、疲れて人のいない所だな、何処だろう、教えてくれよぉ。
独りは寂しい、お願いだから生きていてくれヨォ、本当にごめんなぁ、
涙が止まらない、もう会えないのか、探して会いに行っても迷惑かぁ、最後に見た絵、引っ越しも、もう決まっていてドクのメッセージだったんだ。
ドクの部屋での1時間、ドクの台本に乗らないで、おれの思いを言うべきだった。
あのマンションの違和感の正体に気づき、直ぐおれの家に、連れて行くべきだった。
出来たはずだ、側にいて前のように一歩一歩距離を縮めれば良かったんだ、
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