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「あはは…」
メアリーはその光景を見ながら苦笑いしていたがどこか楽しそうだった。
そもそもメアリーが何故モンスター退治をしているのかというと…
メアリーは幼い頃から魔力が強く魔法学校に通ったのは五歳からだった。だがその力をメアリーはいとも簡単に使いこなせ首席で学校を卒業した。
もちろん貴族令嬢の勉強は怠る訳もなく礼儀作法など全て完璧に出来た。
それに料理や裁縫も得意だったが何故か女の子に持てるほどメアリーは男の子のようにカッコ良くて綺麗だともっぱらの評判だった。
そんな評判を聞いてとあるギルドにモンスター退治を頼まれて退治にしに行ったら一人で全てのモンスターを倒してしまいその日からギルドのマスターになったのだが貴族令嬢でもあるためギルドのマスターになるのは断ったが…たまに依頼された時にモンスター退治を手伝っていた。
強敵のモンスターを倒してメアリー達はギルドに戻って来た。
「お帰りなさい…流石、メアリーね。モンスター退治、時間かかると思ってたけど…」
ギルドの帰って来たら女の人が出迎えてくれた。
「そりゃそうすよ…元ギルドマスターが居れば百人力!…すから」
ギルドは酒場だったため皆それぞれ自分の座る定位置に行き話ながら座った。
「…ふふ…そんな事はありませんよ皆さんが居て下さったから退治、出来たのですから皆さんのおかげですわ…」
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