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メアリーはカウンター席に座って他の人達は食べ物を頼んだり酒を頼んだりして飲み食いしながら話をしていた。
「またまた…謙遜しちゃって…でも…本当にありがとう今回は助かったわ」
「いえ…そう言えばマスターは?」
「ああ…マスターなら買い物に行ったけど…直ぐに戻るよ」
「そうですか…では少し待ちますね」
メアリーは帰る前に今のギルドのマスターに挨拶をしてから帰ることにした。
ギルドマスターを待つ間メアリーはハーブティーを入れてもらった。
「はい…メアリーはラベンダー…」
「あ、ありがとうございます…」
カウンターに居た女性がそう言って入れたてのハーブティーを目の前に置いてくれた。
「…ふー…落ち着きます…」
メアリーはハーブティーを一口、飲んでまったりした。
「ふふ…良かった」
一人の男性がメアリーの隣の席に座って良くハーブティーを飲んでいる事を指摘した。
「…メアリーて何時も仕事終わりにそれ飲むよな…」
「え…ええ…ラベンダーには疲労回復効果があるんです」
メアリーがそう答えたら隣の席に座った男性は自分も飲もうかなと思い注文したら一人の女性にからかわれた。
「へー…そうなんだ…俺も飲もうかな?」
「是非、飲んでみてください…」
「ああ…じゃ…俺もハーブティー、頼む」
「あら、珍しい…あんた何時も帰って来たら酒なくせに…」
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