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その上、家に帰っては一度は惚れた相手が暴君に変貌している始末だ。
何が楽しくて生きているのだ?
AIがいれば全て変わる。
これが新時代の夜明けなのだあああ!!!!
ゴンッ!
ピピピピッ!!!!
布団から落ちて、鳴り響く携帯を耳に当てた。
ああ。
聞き飽きた上司の怒鳴り声。
仕事に行かなくては。
レンタルで借りた社用車の月払いも今月払えるかわからない。
足元には「レンタル彼女」と書かれた、
いかがわしいDVDがレンタル期間を過ぎている。
諸君。
これが人生なのだ。
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