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ボクは物心ついた時から厳しい教育と虐待、イジメに苦しまされている。
いつかこんな生活から脱出して普通の生活が送れる日は来るのだろうか?
傷だらけの体に痩せ細り骨と皮だけのような手足、頭痛に腹痛、周りの冷たい目、暴力と暴言。
毎日が地獄だ。
そんな事を考えながら登校している時、ボクは激しい動機に襲われ過呼吸を起した。
く、苦しい・・・。死んでしまいそうだ。通りすがる人は皆んな知らない顔で去って行く、くすくす笑いながら通り過ぎたり、満足するまでボクを蹴り去って行く人もいた。
14時頃から意識が朦朧とし気がついたら、夕方になっていた。
そのまま、帰宅したボクは母に叩かれ、罰として左腕を折られ、勉強部屋に監禁される。
激痛と高熱に耐えながら鍵が開くまで勉強する。
その日のパンと水は無く、徹夜で翌朝まで閉じ込められていた。
ボクの勉強部屋には監視カメラがあり少しでも休んだりしたら罰が与えられる。
「母上、腕も頭もお腹も痛くて、体中が熱いので今日は勉強部屋で休んでも宜しいでしょうか?」
フラフラする身体を何とか動かし、ボクは祈る。
「駄目よ!学校へ行きなさい。昨日サボってまたサボりたいなんて、どうして、アンタみたいな子がこの世に居るのかしら?」
「ツバメ、お前は家族じゃない奴隷なんだ。少しは人様の役に立てよ。」
「あら、ツバキはいい子ねぇ。ツバメ、お兄ちゃん・・・、いいえ、ツバキを見習いなさい。」
「はい、母上、すみませんでした。」
ボクは母に謝り日常へと戻る。罰として朝の水は抜きだった。
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