自宅にて sideⅯ

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自宅にて sideⅯ

 sideⅯ  なんでこんな事言提案したのだろう、実際一緒に行きたい気持ちはあった、けれどこんなあの時みたいな少し強引なやり方をしてしまった。そんな罪悪感に襲われていた、けれどスマホを開いてLEINを見てみるとスタンプを使わずにシンプルにOKというメッセージが来ていた。ちなみに後でショートメールをひらいてみるとこっちでもOKという返事が来ていたので内心ホッとした、もしかしたら私のことが嫌いになるかもしれないと不謹慎にも思っていたけれどそんなことはなかった。だって君から私の「ことを好きになったけど実際アプローチをかけたのは私だ、あの時は半分無意識だった、普通では絶対にやらないことをしてしまった。 「だって相手のネクタイを引っ張って自分の顔に近づけてキスをするなんて思いだすだけで顔が赤くなっちゃうっわよ」  お読み途中だったっぶうんこぼんを詠み始めた。 「この本だって阿野時から一向に進んでないわね」
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