詩:3

1/1
前へ
/8ページ
次へ

詩:3

分泌される四半世紀と少しに乗って、旅をしていた。冒涜的な気分の波に乗って。 それはパステル、フロート、リズム、毛皮のコーデ。黄色い波、フラクタルな猿のジュース。 明日はまたシェークスピアを書くのと問いかけると、少しアレンジしたいとサングラス越しににやり。 僕の忘れた半分も、今はきっと彼女の手を取って、ダンスする。喝采と、子供たちの落書きと。 象徴する何かをくださいな、とクッキーマン。溢れたカラメルにハリボテの静謐を上擦らせて。 緊張しなくていいよ、ねえねえ。コンタクトレンズも、しばらくは土星の輪っかになって。 君の見る夢でいたいから、今は。
/8ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1人が本棚に入れています
本棚に追加