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メンレラヤンデレ幼なじみぃ
いや、そんなことよりもなんでこいつがここにいるんだ?こいつが自分のことを話さなすぎてどこの高校に行くのか聞いてなかったなそういえば。
嫌な予感がするんご…
話しかける?←
話しかけない?←
話しかけたくねぇな。スルーしよ。
てくてくてくガジィ!「なんでスルーするの?」
「え、ダジャレ?」てかめっちゃ肩掴まれてる。痛いよぉ肩からありえない音が聞こえるよォ
「ダジャレじゃない。どうして僕はこんなにもひよりが好きなのにいつもスルーするの!?」
俺は気になった。「え、ダジャレ?」
「デジャブ。違ぇし。」普通に違かった。かなし
説明しよう!
こいつは俺の幼なじみの山田 聖だ。苗字だせぇくせに名前がかっけぇ。ひじりって読むらしい。いいなーおれひよりだぞ。1文字違うだけでこんなにも変わるもんなのかおい。
「…ぇ!ねぇ!」え、めっちゃ呼んでくる。何怖い。どうやら俺が聖の名前のかっこよさを憎んでる間ずっと何かを語ってたらしい。
「なんて?」
「だから!一緒の学校なんだから今日は一緒に行くって言ってるの!」……嘘やん…
一応聞く。「ま?((ま。」早いて。カギカッコひとつになったやん。メタいな。
とりあえず一緒に登校するのは今日だけだしいいとして、同じ学校はやばいわ。
こいつ俺の青春ブレーカーなんだよなー
俺のことを好きになった子は聖が惚れさせて俺に告白させないようにしてるらしい。
だから俺は今までチョコと手紙はめっちゃ貰っても直接の告白はひとつも無かったのか?
てか俺の顔めっちゃ普通だと思うんだけどなんであんなチョコと手紙貰えたんだ?あれか?謎のモテ期が来てたんか?許すまじ聖!俺だって告白されたかった!
チョコも手紙もほぼ男だったけど!
あんなにからかってきたくせに!俺のこと好きすぎ!もう!
とか思ってるうちに俺は聖に引きづられて一緒に登校してた。なんか視線すごくね?すごいこっち見るやん。俺が引きづられてるからか。なるほど。照れるな。
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