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「おつまみだけでお腹いっぱいになる?ご飯物でちらし寿司とかちょっとした煮物のお通しとか作ろうと思ったんだけど…」
確かに万琴さんの料理は美味しい。
でも俺の仕事仲間をもてなす為に、万琴さんの時間を消費させるのは悪い。
……本音は、俺以外の奴に万琴さんの料理を食べさせたくない!
「万琴さんの料理を食べさせたくないんですけど…。俺だけの特権にしたかったのに」
「もう…毎日僕の料理を食べて、僕まで食べちゃってるのに、まだ足りないの?」
俺の座っている椅子に、万琴さんは何と向かい合うようにして俺の太股に脚をかけて座る。
いわゆる対面座位(着衣)だ!
「お尻に当たってる…。こんなに硬くして、上の口と下の口…どっちでパックンしたらいいのかな?」
「両方…はダメですか?」
「ふふ、ダァメ♪欲張りは嫌われちゃうよ♪」
あぁもう!
この人は俺を毎回こうして翻弄する。
そして俺に選ばせるようにして、自分に有利なように誘導するんだ。
「下の口で咥えてくれます?」
「いいよ。じゃあ上の口は普通にキスしようね♡」
軽く唇を啄むようなキスから、だんだん深く舌を絡ませるキスに変わって、万琴さんが少し身じろぎをする。
「僕も勃っちゃった…脱ぐから手伝って…♡」
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