生きる

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生きる

いつもと変わらぬ風景 いつものように、おはよう 明るく元気に挨拶 だけど、知らない 心の奥に抱えている闇 本当はこの闇から抜け出したい もう、終わらせたい 楽になりたい そんな思いがよぎるんだ 本人にしかわからない気持ち きっと 助けて欲しいと思っている 周りは相談に乗るよと言う ありがとうとその場では返事する でも打ち明けられないことが本音 だって、そのときはスッキリするけど また、蘇ってくるんだよ だから根本的な解決にはならない 人生、いろんな辛いこと、悲しいことがある ときに追い込まれて立ち直れないことも そんなときは弱音を吐きたい、吐いていい なのに、昔の風習が残っている 『弱音を吐くな!』 何故? 疑問に思うけれど ずっと言われてきたから 弱音を吐かないという言葉が根付いている どうして、そうなったか マイナスなイメージはそんなに悪いこと? マイナスなイメージは否定する だから、どんどん追い込まれていくんだよ 弱音はマイナスなイメージを持つ 人間なんだから、後ろ向きになることもある 後ろ向きな面も肯定してあげよう それが自分なんだよ どんなに辛いことが起こっても 悲しいことが起こっても 否定しないで優しく抱きしめる それだけでいい 今、必要なのは愛 忘れないで 大切にしてくれる人たちがいる 愛してくれる人たちがいる もう、ダメだと感じたら思い出して 私たちはひとりじゃない きっと、愛を知ることができたら 生きる希望を失わない 生きる希望を捨てないで たった、ひとつの大切な命、大事にしよう
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