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親に気づかれた
気づいたら朝になっていた。
はっ!聡太と佳奈は!?
どうしよ!
「おねぇちゃん」
「え」
「毎日あんなことしてるの?」
「え?」
嘘…見られてたの…?
「ど…どうやって帰ってきたの…?」
「お母さんが来てくれた…」
「嘘…」
お母さんに見られてた…?
やばい…
どうしよ…
あ、青木は?
探しても青木はいない。
やばい…
青木なんでいないの!?
逃げたのか!?
−コンコン−
ドアのノックの音が聞こえた。
「あかり、ちょっといい?話がある」
「うん」
お母さんだ…
どうしよう…
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