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この壁に耳をつけあなたが愛人と愛を交わす声や息遣いを聞いていた時のことが懐かしいわ。 最初は聞きたくもなかったけどだんだん興味を示し始め最後の方はそれを聞きながら私も壁越しに果てていた。 あなたに愛し合ってる時以上に気持ちよかった。 なんて悪趣味なのだろう。 そうさせたのはあなたたちよ。
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