無名のビルドオタク...その名は「シャウルン・リッヒ・マウンルン」

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自分の能力に気付いて早5年 ある程度に自分の特殊能力を使ってビルディングしたつもりだ。メイドロイドのブルクも自立してサポートしてくれるし... 扉製作から自分の本当の能力に気付くことが出来た。 扉の後は「階段」「倉庫」「ベッド」「本格的な作業台」「携帯型作業ツール」「装着型武具」「家具一式」「メイドロイド」「プロトタイプ作業アーマー」「コンピューター」「作業アーマー+コンピューターの融合」「装着型プロトパワーアーマー」「次世代PAのアプデとメンテ」←今このへん 5年前まではただの洞穴が今では洞穴から始まる地下帝国になった そんな俺でもやはり資金源が底を尽き掛けているのが事実、pcやメイド達の動力源は宝石魔法で作られた所謂「魔石」又は「魔法石」でこの地域での宝石や鉱石が枯渇してしまったのもまた事実でもある。 なので地下から這い出て村又は街で露店でも開こうかと思い出てきたというわけだー。 俺「なぁ、ブルク...なんで手伝ってくれないの?」 ブルク「それはですねマスター、貴方だけが金欠に困っているだけだからです」 俺「なんか勘違いしていないか?お前」 ブルク「何をですか?」 俺「電力って無料じゃないぞ?」 ブルク「え?」 俺「お前の動力源のエレキナイツは宝石や鉱石に宿っている魔力を抽出して電力に変えているだけで、本来の...」 ブルク「私も手伝いますわ〜マスター」 俺「お、おう」 俺が全部やってきたことはどうやら無料だと思っていたらしく「無料じゃないぞー」と囁いたら素直に動いてくれた。まぁ、あの時は何もかもあの洞窟にあったから出来た事で...
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