久々の日光

1/2
前へ
/9ページ
次へ

久々の日光

山から降り ブルクを連れて近くの村に降りたのだが... 誰も居なかった...所謂、廃村って奴だろうか? 俺「ブルク、一応出来る範囲で構わないから周囲スキャンを頼む」 ブルク「了解ですわ、マスター」 すると ブルク「マスター!生命反応ありましたわ〜」 俺「ブルク、何処にいるんだ?」 ブルク「この家の地下に反応がありますわ」 俺「掘り出せるか?」 ブルク「掘るんですか?」 俺「まだ生きているかもしれないだろう!」 ブルク「畏まりました」 ブルクは地中を掘り出した ブルク「マスター!空間がありますわー」 俺「空間だと?...地下室か?」 ブルク「マスター、生命反応は3つ」 俺「人かモンスターか?」 ブルク「3人とも人間ですわ」 俺「その家の住人ってことだな」 ブルク「マスター、檻に入っていますわ」 俺「じゃあ、檻を壊してやろう」 ブルク「優しいですわね、マスターは」 俺「どうしてこんなに荒れたのか情報が欲しいだけさ」 ブルク「畏まりました」 そういうと彼女は檻を破壊して3人を地上に連れ出した。 ブルク「マスター、連れてきましたわ」 俺「...えっと...」 ボロボロの服一枚で三人の女性を連れてきたようだった 俺「横列になって」 3人の人間かと思ったら2人は人間でもう1人は獣人だった 俺「なるほど、首輪があるってことは君達は奴隷ってことね...少し失礼します」 俺は彼女達の首輪を外してゆく。 奴隷A「ありがとうございます」 奴隷B「ありがとうございます。」 奴隷C「ありがとう...ございます」 俺「雇いたいんだが大丈夫かな?」 奴隷A「日雇いですか?」 俺「ああ、君達が稼いだ分だけ給料になるが君達は、こうなる前はどんなジョブ(職業)だった?」 奴隷A「私は踊り子です」 奴隷B「私は農民です」 奴隷C「私は...*LW(軽戦士)です」 俺「君は戦士なのか?」 奴隷C「はい、簡易戦士です」 俺「ふーん...了解だ、君の種族名は?」 奴隷C「オオカミです。」 俺「まぁ...日雇いじゃないんだけどさ、狼の戦士...あぁ...獣人種なのか...うーん...」 ●ブルク・マウルン・アイン 識別コード:B.M.01 山で発見した最初の女性型アンドロイド 修繕し改良に改良重ねて万能型アンドロイドになった 修行時代から現役 他のドロイドからは姉様と呼ばれているらしい 動力コア 無属性/雷属性 ■LW(ライトウォーリア) 所謂、軽戦士 戦士よりも軽装で機動性が良いのが利点 軽戦士は色んなジョブツリーの分岐点でもある。
/9ページ

最初のコメントを投稿しよう!

2人が本棚に入れています
本棚に追加