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ブルグ「マスター!非番者を連れてきました」
俺「でかした...非番の所申し訳ない。地上の整地を手伝ってくれ」
ドロイド一同「かしこまりました。マスター様」
そういうと私服のドロイド達は荒れた家屋を片付けに入る。手際良く、スピーディーにドロイドなので効率よく動き人間の力よりも力があるので雇った3人は必要無かった...
廃村の整地はドロイドにやらせる事に今日決めた。人よりも圧倒的に速い。ドロイドは人ではないので人件費が掛からないが動力を消費してしまう事には目を瞑るしか無かった。
ドロイドにはフレームが5割残っている物は再利用、それ以下の物は整地と全てが更地になる前に命令系統を変更して良かった...
廃村集落はそこそこ再利用出来た。
再利用する家屋は地上の拠点にする為
簡易機材は先程更地にしたばかりの木材で資材費削減し石材は道の補装に使い鉄資材は農具と警備員ベオの装備一式に生まれ変わった。
3人の従業員についていた足付け鉄球と手錠、首輪には微量だが魔力が込められていた為
空コアに魔力を抽出して無属性動力コアを精製出来た。
抽出し終わったアレは鉄製武器や盾に生まれ変わり他に装備する人がいないので商品にする事になった
なんとか夜になる前に寝床も調達出来た
問題は食糧が4人分ない事...まぁ地下から持ってくれば備蓄量全然余裕だが...当分は地下備蓄に頼る他ない
俺「おい、*マリーネ」
マリーネ「なんでしょうか?マスター様」
俺「地下から4人分の食糧を持って来てほしいのと地上で育てる種が欲しいから持ってきてくれるかい?」
マリーネ「承知しました。」
俺「あ、ちょっと待て!」
マリーネ「はい?」
俺「一々、山を登る必要が無くなったぞ、この建物の地下に道を作って地下都市の第二広場近くに出るそこから行った方が速い」
マリーネ「承知しました。」
俺「他の非番の奴等にも情報共有しといて」
マリーネ「はーい」
返事をしたマリーネは新開通した地上拠点と地下拠点を繋いだ道を通って行った。
●マリーネ・アルファ
(識別コード:M.a-001)
水中探索型メイドロイド
地上形態(非番時)は私服
水上/水中形態は水着メイドになる
淡水/海中をメインに探索する専門ドロイドの初期型、水深200mまで探索可能
動力コア
無属性/水属性
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