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私はお前らの感情が理解できない
私は他人を避けている。
何故なら、私は普通の人と感じ方が違うからだ。
何故なら他人が嬉しい・好きと感じる事が私は理解できないからだ。
例えば恋愛
普通の人は他人に好意を抱かれるのが嬉しいと感じるらしいが、私には理解ができないのだ。
人が好きな人を見る眼差しはじっっとりとしていて気持ちが悪いのだ。
だから私は他人に好意を抱かれるのが嫌いなのだ。
私は、好意を抱いた相手への眼差しはさらりと優しい眼差しにした方が良いと思う。
私には、何故そのように感じるのかは他人と同じ感じ方に成ったことはないので普通の人のことはよく分からなかった。
その上私は好きと言う感情がよく理解できなかった。
…私が、他人とは違うと言う事を知ったのは今年の夏頃だった。
今年の夏はとても暑かった。
その日は何時もより一段と暑かった。
その日私は何時もどうりお昼休みに屋上で本を読んでいた。
しかし何時もどうりじゃなかったのは女の子がやって来たことだった。
(こんなに暑いのに何故わざわざ屋上に出てきたんだろう)
私は不思議に思いながらも本を読み続けた。
しかし私の読書は昼休みはまだまだ途中だと言うのに女の子にやめさせられ屋上から追い出された。
私が、どうしてか良く変わらないで扉の前に立っていると次は男の子がやって来た。
そして、男の子も屋上へ上っていっていた
(今日とても暑いっていうのに良く来るな)
私は諦めて教室で読もうと階段を降りていると、
後ろ…屋上から「す、好きです!!わ…たしと付き合って下さい!!」と言う声が聞こえた。
その時に私は理解した。
他人の感じる好きと言う感情ではなく、
私は他人の事が絶対に理解できないと。
その日から私は他人を避けるようになった。
だって、どうせ何も理解できないのだから…
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