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彼女の寮の前に着き、階段を駆け上がった。 廊下はひんゃりと冷たく夏なのに肌寒さを覚えた。 彼女の部屋の前に立ちインターホンを押した。 出てくる気配もなく、ドアノブを回した。 カチャッ 鍵開いてる。。。 部屋は暗かった。しかし左手のバスルームから光りが漏れていた。 なんだ、、、風呂に入ってたのか。ホッとしたのもつかの間、バスルームから3月9日が流れてきた。音楽聞きながら入ってんか?? 『かぉり~??』 何度か呼びかけても返事はなぃ。。。 (もぅ開けるぞ!!) ばっとバスルームの扉を開いた!!
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