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過去
あまり思い出したくない過去。
高3のもぅ進路が決まった頃にぉかんが欝だと知った。
仕事にもいかず寝てばかりのぉかんを僕は嫌いだった。
ある時僕の携帯に着信があった。
『もしもし』
『しんちゃん…』
『なんゃぉかんかぁ!どぅしたん??』
ブツッ!
どぅしたんだろぅ……
テレビを見ながらもさっきの電話が気になっていた。
悲しそぅなぉかんの声。今まで聞いたことがなぃ。
僕は部屋を飛び出し、おかんの部屋へ向かった。
扉を開けはなした僕の目にはベルトで首を吊った母の姿がぁった……
ぉかん!!!!!
ベルトを外しぉかんを見た。息はあるみたぃだが目が虚ろだ。
『なんでこんなことしたん?!なんで…なんでだょ』
涙が溢れた。息苦しぃくらぃに泣いた。
こんなぉかん見たくなぃ!でも現実は変わらなかった。。
否応なしに僕の目の前にあった。
高校3の雪がちらつく1月だった…
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