キャット☆ドリーマ

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  「…マジか」 (イキモノの感触がある)  自分の目の高さに持ち上げ、片手で柔く揉んでいると、 「にぎにぎ、しないでぇ…!」  とトーマが切なげに啼き、力の劣情を煽った。 「や、ぁんッ」 (しっぽ、とか)  柔くその感触を確かめるように握られるだけで、腰の内側がビリリッと痺れ、勃ち上がった肉茎の先端から、果てなく蜜を垂らす。 「ダメッ…ダメ、なの…っ…!」  ガクガクと膝が震え、支えなしで立ち続けることが怖くなり、壁に腕をつく。  しっぽの毛を逆立て、 『これ以上、握らないで』  と訴えようと肩越しに力を見ると、力は金色に光らせた瞳でトーマのきゅっと引き締まった尻をじっと見つめ、しっぽの先端を握りしめた手とは逆の手のひらを、その根元に這わせた。 '
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