プロローグ

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プロローグ

「それじゃあ、夏休みの間は小路をレンタル……っと」  嬉しそうに彼はどこかへメッセージを打ち始めている。それを夏鈴は複雑な思いを抱きながら見守るしかなかった。  高校時代のクラスメイトで、同じ図書委員よしみだった大崎陸(おおさきりく)と数年振りに出会い、交わしたのは……。  ──間借りする代わりに小路夏鈴(しょうじかりん)という人材のレンタルだった。
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