〜本編〜

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さあ、そんな私も三途の川とやらを見てみたくなることが多々ありました。 あっ!私では何ですから、小生とでも名付けましょうね。 うん?呼び名変える意味ある?(笑) さて、三途の川、今でもあります。 実は群馬県にはあるそうですね、三途の川。 県南西部の甘楽(かんら)町には三途川は流れているそうです。 国道254号沿いの地域で、かつての中山道の脇往還沿いと呼んだ方がなんとなくしっくりするとも言われていたり(汗) 川の渡し賃は?渡るには勇気が要るとか要らないとか、まあ普通の小川ですのでね。 さて、三途の川とは。 三途川(さんずのかわ、さんずがわ)は、此岸(現世)と彼岸(あの世)を分ける境目にあるとされる川。三途は仏典に由来し、餓鬼道・畜生道・地獄道を意味する。ただし、彼岸への渡川・渡航はオリエント起源の神話宗教からギリシア神話にまで広く見られるものであり、三途川の伝承には民間信仰が多分に混じっている。とされています(Wikipediaより) また、検索してみると、死後7日目に渡るとされる冥途に流れる川で、三瀬(みつせ)川や葬頭河(そうずか)、渡り川とも呼ばれています。 三瀬川と呼ばれる理由は、三途川には流れの速さが違う3つの瀬があり、現生での業の深さによって渡る場所が変わる、という考え方からです。善人は橋を渡り、軽い罪を犯した者は浅瀬を、重い罪を犯した者は流れの速い深い瀬を渡らなければならないという言い伝えがあるそうです。 また、三途の川を渡るには「六文銭」を用意しなければならないという話も伝わっています。三途川を渡る前には、死者の着衣を剥ぎ取る鬼の老婆の奪衣婆と、奪衣婆が剥ぎ取った着衣を衣領樹(えりょうじゅ)の枝にかけ案内する懸衣翁に、川の渡し賃として六文銭を差し出さなければならないという訳です。 そんな、三途の川ですが・・・あるか否かは、あなた次第と言う事かもしれませんね。
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