〜本編〜

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よく、ドラマや小説の中では睡眠薬を飲んで自殺と言うシーンが出てきますよね。 睡眠薬を多量服用するのは、眠るように死にたいと言う願望が睡眠薬の使用に踏み切らせるのかも知れませんね。 約20年近くは経つでしょうか、過去の話、父が色々な薬を病克服の為に貰っていましたが、身体に合わないのか飲み残しが大量にありましたね。 私は、それが何の薬なのか知る由もなくいました。 ある日。小生は父と喧嘩をしました。 その頃はプー太郎でしたから、先々の不安や悩みから訳も解らず爆発していましたね。 私は後に、遺書とは人生の卒業論文であると教わります。 父が昔使っていた携帯電話のメール機能に遺書を書きました。 18a8caec-d5f4-466f-9811-38cc6ecb9119 何を書いたかは覚えていませんが、誰に送るでもなく新規作成の画面にひたすら思いの丈を綴りました。 今のスマホのように沢山の文字を打てるわけではありませんからね。 何ページにも渡る卒業論文です。 さて、人には悩みが付き物です。 それぞれ大小異なるわけですが、当事者にとっては東京ドーム規模の悩みも、傍から見れば野球盤ほどの悩みだったりします。 昨今、著名な方々が自死するニュースを耳にします。 名が知られている芸能人の方々の悩みは、一般人には理解出来ないものかも知れませんね。 しかし、どのような立場の方々である以上、悩みはある訳でして、悩みの無い能天気な方など、そうそういない訳であります。 稀にあっけらかんとした方は居ますが。 その悩みも千差万別。 私は思うのですが、ワガママな内容である場合には、簡単に切り捨てられる事ありますよね。 「そんなの単なるワガママじゃん!」 なんて言われたりします。 確かにワガママな内容であっても、その人に取っては荷が重かったりする事も有るかも知れませんよね。 一概には決めつけられないのが悩みなのであります。
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