待っててね

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待っててね

うわッ! キィィーーーーーッ 事故が起きた 誰かが身を投げたらしい 清々しい朝には不向きな知らせだった それはなんの前触れもなく そして 自分の大切な人を奪っていったものだと知った 初めて君を見た時恋に落ちた いわゆる一目惚れというやつだった もっと君の事を知りたい この気持ちは強まるばかりで 次第に君とはよく話すようになった 魅力的な容姿 ずっと聞きたくなる声 何不自由のない友好関係 小動物のような可愛さ 熱中できる趣味を持ち 誰にでも優しく そして明るく 格好いい そんな魅力を持った君に 自分はより一層惹かれた 君を想うだけで胸が苦しくなった デートのお誘いも 君は快く受け入れてくれた それはベットの上でも一緒だった いつどんな時でも 笑顔で過ごしてた君が 自分の前だけで初めて見せた あの顔は 僕を虜にした 君以外考えられない 次第に気持ちはこう変わった そして自分の人生が次第に 「青春」 で満ちていくのを感じていた 一緒にいる時間だけが心の休息であり 生きるモチベーションに繋がっていた だからこそ 「今行くよ、君の元へ。」
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