新出会い系サイトのレイプマンの話

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田中理沙に、理性が戻って来た。やはりこの男は、信用してはならないし、黒田明に、中出しをされては、ダメだと考えた。まだ間に合うし、ここの閉鎖されている、ガソリンスタンドから逃げ出す決意を固めた。逃げ出そうとしたら、目の前の黒田明が、急に悲鳴声を、あげているではないか?どうしたんだと田中理沙も驚いた。黒田明は普段から便秘気味の体質だった。ガソリンスタンドのスタッフルームの中では、ガラスの破片が落ちているのは、同じだった。分厚く敷いた新聞紙から出たら、逆に黒田明もガラスの破片が足に刺さってしまう。隣の部屋には、トイレがあるようだが、同じく暗闇でモタモタしていたら、うんちが漏れてしまう。田中理沙をレイプするどころか、自分自身が、ピンチになってしまった。ハンサムで格好いい男も、これでは、無残な醜態をさらしてしまった。チクチクガラスの破片は足に刺さるし、うんちは、漏れそうだし、踏んだり蹴ったりだった。逆に田中理沙からすれば、逃げるチャンネルがやって来た。
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