Secret STYLE

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半ば潤んだ瞳でコクンと頷くと、守さんはスッと体を離してダッシュボーの中からゴムを取り出す。 そして、ズボンを下着ごと膝下までずり下ろすと怒張した守さん自身に素早くソレを装着させる。 雄々しくそそり勃つ守さんのオスの部分を目の当たりにした瞬間、私の子宮は再びキュンと疼いた。 「オレの上に……来て?」 シートを倒した運転席に横たわりながら、そう云って両手を広げた守さん。 全身からエロスを溢れさせているのに、子供っぽい仕草と言葉遣いのギャップに、私の胸はこれ以上にないくらいキュンキュンと締め付けられた。 私は頭を打たないように気を付けながら下着を脱ぎ去り、スカートをフワリと捲ると守さんの上に跨った。 下から見上げてくる守さんはとても妖艶で……だけど上から見下ろしていると、「この人を支配できる」と云う征服感に満たされる。 そして私は、固く質量を増した守さん自身に手を添えると、ゆっくりとその上に自身の窪みをあてがう。 割れ目に守さんの先端の感触を感じた瞬間…… 「ハァ……ッ!?」 ズンッ! と一気に守さんの肉棒が私を貫いたのだ。 ガマンできなかった守さんが、勢いよく腰を突き上げて来た。 何度味わっても慣れない守さんの質量。 限界以上に私のアソコは押し広げられ、私のナカをいっぱいに満たす彼…… 守さんの上に座り込むようなカタチで、私の下の口は彼の全てを根本まで銜え込む。 彼との結合部分から生じる甘い疼きに、私は唇を噛み締めながら思わず上体を反らそうとした。 その瞬間…… 「ッ!?」 守さんの逞しい腕がスッと私の後頭部に伸びてきたかと思うや、勢いよく引き寄せられて唇を塞がれる。 彼の上に倒れ込むようにして抱き締められた私。 守さんのその行動が私が車のルーフで頭を打たないようにと云う、優しい気遣いだとはこの時の私には分からなかった…… 「ンッ! フ、ぅ……」 守さんの片手は優しく私の後頭部を支え、もう片方の手は私のウエストを荒々しく掴んで激しく下から突き上げてくる。 唇を塞がれながら、内部(ナカ)を掻き乱され……私の頭の中は快楽で真っ白になっていた。
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