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小春の表情が....
「どうした?」
「ここの....下に....何か....」
何か?
「ドラゴンでもいるのか?」
そいつは厄介だな。
「....いえ、お宝が」
....お宝って言った?
「財宝?」
「というより鉱脈ですね....かなりの規模の」
金鉱が城の下に?
「地下何メートルくらいだ?」
「最深部で100メートル程かと」
「この辺りは元々鉱山だったようですね」
ジェシカが足元の岩を拾い上げて凝視している。
「これも鉄鉱石ですよ?近くに温泉か川があったとすれば金脈があっても不思議ではありません」
あんた....どんだけ物知りなんだよ?
「ちょっと上空から見てみます」
そう言って小春の姿が消えた。
約3分後。
「火山がありました」
火山....
「おそらくかなり昔に噴火したようですね、現在は休火山といった感じです」
「それなら」
ジェシカが食いつく。
「その噴火により地殻変動が起こり溶岩が地下へと流れ込み、地下水により冷えて固まった....鉱脈ですね」
ほう....良く分からん。
「フォーレ王国の歴史から考えて誰もそれに気付かなかったのではないかと」
つまりあれか?
この国の王様は鉱脈の上に城を造ってしまったと。
「手つかずの鉱脈....どれくらいの金銀が採掘できるんだ....」
ゴールドラッシュじゃん。

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