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ピンポーン ガチャッ
漣「さあ、約束の1週間だ。十造様、こちらへ」
十造「むう…」
漣「どうやらうまく言ってくれたようだな。重ね重ね礼を言う。我々竜人族のご息女を護っていただき感謝する」
ナイン「ああ…」
ツェベル「あ、ちょっと待って。テンちゃんこれを…」→何かの部品
十造「むう?」
ツェベル「…まあとりあえず持って行って。帰ったらわかるよ」
十造「むう、ありがとう。ひんにゅーにごう」
ツェベル「あはは、本体はそこそこOPIあるからw今度本体でだっこしてあげるよw」
十造「………ママ」
ナイン「……元気でな、テン」
十造「うん………」
バタン…
ユリマ「ナイン……」
ナイン「………」チッ チッ シュボッ すぱぁ~
ナイン「くそ…久しぶりのタバコだってのに……なんでこんなに目に染みやがるんだ………」
クラリス
こうしてテンちゃんは竜の故郷に帰っていきました。
いつもは大きなナインさんの背中も、この時は凄く小さくて…私たちはなんて声を掛けていいかわかりませんでした…。
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