1人が本棚に入れています
本棚に追加
今日は、お嬢様教育2日目。
本日は、晴天なり。
とても青空が広がっていた。
こんな日は、鳥かごに閉じ込められるんじゃなく、リンリンと、お外で遊びたかった。
なのに、リンリンはお仕事に行っている。
リンリンは、小さいながらに、お仕事をしているのだ。
リンリンは、海が思うに、子どもらしいとこが全くなかった。
リンリンのパパである、優さんに聞いてみると、
おトイレ、あ、"お手洗い"も我慢して、結局病気になっちゃうような赤ちゃんだったと言っていた。
感情を表に、出しもしない。
疲れないのだろうか。
仮面を被っていて、苦しくないのだろうか。
24時間、誰にも甘えもせず、笑いもせず
いや、優さんには甘えてるのだろうか。
でも、優さんにも自分からは行ってないと思う。
本当に子どもらしくないな。
「だから、
この、私が!
リンリンの仮面を剥いでやるんだ!
笑ったリンリンは、可愛いのだろうから!」
ある時、アタチのパパが言っていたんだ。
[笑顔で居なくて、損なことはたくさんある。
だけど、笑顔で居て損することは絶対無い!]
だから、リンリンには笑っていて欲しい。
悲しそうなクールな仮面とって欲しい
最初のコメントを投稿しよう!