《登場人物説明》

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《登場人物説明》

※もし、本文を読んでいて人物背景が分からなくなったら、こちらで確認してください。 まずは本文読んでみてくださいね(*´꒳`*) (登場人物説明は、読まなくても問題ありません) ◎が主人公です。 ◯は主要人物。 ※重要度ではなく、関係がわかりやすい順で書いてあります。 ******************* 【月見ヶ丘神社】 ◎咲乃(さきの)…行き倒れた所を甚右衛門に拾われて、月見ヶ丘神社に居候している少女。清楚で可愛らしい。14歳。 ⚪︎甚右衛門(じんえもん)…月見ヶ丘神社の神主。 【水瀬(みなせ)家…水上(みずかみ)藩 藩主の家柄】 ・水瀬景虎(みなせかげとら)…水上藩の前藩主。前年の夏に江戸で病死した。 ・浄清院(じょうせいいん)…景虎の正室。江戸住まい。政虎の母。 ・月光院(げっこういん)…景虎の側室。江戸出身、水上藩住まい。和虎と高虎の母。「月の光のよう」と謳われる美しい人。 ・常高院(じょうこういん)…景虎の側室。かつて月光院をいじめていた。 ◯水瀬政虎(まさとら)…景虎の長男。高虎とは母違いの兄弟。   父の死により水上藩の藩主になったばかり。ずっと江戸で暮らしてきたが、参勤交代で初めて水上藩に来て、国元の側室を選ぶことになった。穏やかで人を大事にしてくれる藩主。26歳。 ⚪︎水瀬和虎(かずとら)…景虎の次男。   高虎と母を同じくする次兄。優しい。   水上藩で生まれ育った。藩医の娘・律とずっと恋仲だった。   律と結婚して城を出て暮らしている。水上藩の新米老中(老中:藩の重臣)。現在、弟・高虎の後見をしている。20歳。 ◎水瀬高虎(たかとら)…景虎の三男。   水上藩で生まれ育った。   藩主の子だが三男では継げるものが無いので、駒として藩に都合の良い結婚をするのが当然という立場。穏やかだが冷めた人生観の持ち主。母譲りの美形。   城を出て、老夫婦の使用人と暮らしている。16歳。 【水上藩の人々】 ⚪︎大石…水上藩の国家老(くにがろう)。   国家老:藩主が不在のとき藩主代理をする、藩主の次に偉い人。 ◯進藤紀之介…巫女として踊る咲乃を見て養女に欲しくなった。性格が悪くて嫌われ者の武士。 ⚪︎諏訪(すわ)泉源(せんげん)…藩医の筆頭。律の父。 ◯律…諏訪泉源の娘。政虎の側室に決まっていたが白紙となり、その弟の和虎の妻となる。 ⚪︎藤野…水上藩 城の奥女中。律が白紙になったあとの、政虎の側室最有力候補。 ◯八重…水上城の奥女中。いろいろなことに巻き込まれないよう無表情にしているが、賢くて物知り。城で咲乃の監視役を押し付けられた。
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