第 2 章

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マジで意味が分からんし、んなの簡単すぎて仕事にもならんだろ。 寿司を食べ終わり未琴と風呂に入りながらも、俺はこの謎の業務の意味を考えていた。 「パパ?未琴の話聞いてる?」 「…え?」 「やっぱり聞いてなかった。もういい」 未琴はプイッと顔を背けた。 どうやら怒らせてしまったらしい。 「わ、悪い!パパ考え事してて!」 「いいもん別に」 「未琴~ごめん」 結局風呂を出てからも、未琴は拗ねたまま布団で寝てしまった。 未琴の話にも気付かぬ程、考え込んでしまってたのか。 もういい加減考えるのはやめよう。 諦めて、俺は眠りに付いた。
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