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突然のお別れ
これはプリ小説でも書いている
私がお父さんになったときを少し変えたバージョンです。
出てくる人物
萌果、健介先生(健ちゃん)、愛先生、真由美先生、坂井先生、などなどです
中学校1年生の萌果
「けっ、、健介先生、いたぁぁぁいぃぃ」
「どうしたの??」
なんで私はこうなんだろう、確かに障害があるからかもしれないけど考えていることと行動することが別になってしまう
本当は本当は、、こんな思いなんて、、、
「萌果大丈夫?」
「いたぁぁぁいぃぃ、、えぇぇえーーん」
「ほらこっちにおいで」
健介先生はすごい優しい。生徒に人気
本当のお父さんみたいに私と関わってくれる
まぁ私には両親どっちもいるけどね
お父さんとお母さんのこと私はだぁいすき
ずっと一緒がいいなぁ
でもこんな願いなんて叶わない
どうして幸せに生きたいって思うだけなのに真逆の世界になっていくんだろう
両親が死ぬまであと3日
でもまだ萌果はしらない
「まぁま、、」
「ごめんなさい迎えに来てもらってしまって」
「大丈夫ですよ萌果どうしたの?」
「それが階段から落ちてしまって、大泣きしてて、、」
「そうですか、萌果ちゃんと健介先生がどこが痛い?とか聞いてくれてるんだから答えないとダメだよ?分かった?」
「うん」
健介先生だって心配しててくれたんだよね、なのになんで答えられなかったんだろ
今日病院だし、、
健介先生も障害のある子が交流級なんてあれだよね、
「ねぇ萌果〜。今度一緒にどっか行こっか」
「どっか?」
「そうそう。来週の土曜日仕事休みだし」
「うん!いく!」
「約束ね」
「約束」
この約束は叶わない。でもそんなの萌果はしらないしみんな知らない
親が死ぬまで0日
「じゃあ萌果、私たち仕事行ってくるね」
「うん、行ってきてね」
私達もそろそろ学校に行かないと、弟は勝手に行ってくれるからいいけど
でも二人共忙しいみたいだし今日は2人で仕事に行くんだ
頑張って欲しいな、、
「萌果帰る支度をしなさい!!!」
「健介先生?なんで?萌果元気だよ?」
なんか健介先生焦ってない?
大丈夫かな、
「両親が事故にあった」
え?そんな嘘だよね
だって元気に行ってきますって言ってたじゃん
「ほんと?」
「えっ、、ほんとだから早く俺の車にのって」
「うん、」
まさか亡くなっちゃうなんてことは無いよね、
だって2人がなくなったら私どうやって生きていけばいいか分からないし、、あはは、、
「ついたよ」
「ママ、パパ、、?」
「残念ですが、、」
「せんせぇ、ママとパパここにいるじゃん、、なんで泣いてるの?」
「もう亡くなっちゃったんだよ、、ごめん、」
なんかみんな泣いてる、この空気なんか重いし、、
「うっ、、うぁぁぁーーん」
やだぁ、やだ、なんでよ私を置いていかないでよお願い、、、
両親が他界した
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