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空間の歪みと引力とは何か
アインシュタインの相対性理論によると、重力の正体とは『時空の歪み』であるとされます。
すなわち、この空間(すなわちヒッグス場)が、物質と相互に干渉することで『歪み(くぼみ)』が生じ、その結果として『引き寄せられるように見える』ということです。
さて、ここから潜水艦的妄想ゾーンに入っていきます。
『質量によって空間が歪む』のは原子核との相互干渉で説明がつくのですが、歪んだ空間はその後どうなるのでしょうか。
質量(惑星)が通過したあと、その痕跡が残るでしょうか?
実際にはそんなことは起こらず、空間は元に戻っていきます。
すなわち、空間には発生した歪みを『元に戻そうとする力』が常に掛かっていると思われます。故に、質量の周りだけで歪みが起こると。
……この『歪んだ空間を元に戻そうとする力の源泉』は何処にあるのか。ここがポイント。
そのもっとも簡単な答えが、『他の天体の存在』ではないのかと。
この宇宙に散らばる無数の『他の天体』が空間を『押す』ことで、この宇宙全体に一定の張力を働かせているのでは……と考えるわけです。
画像が荒くてすいません(泣 昔の資料なので。
すなわち、(宇宙的レベルで)近くに『空間を押し返してくれる』相手がいる事で、空間の歪みが元に戻されていく……という発想です。
※ちなみに、宇宙空間にはそれぞれ特有の『張力』があるという発想については、その昔のTVアニメ『宇宙の騎士・テッカマン』にそういう描写があったと思います(笑
次回、宇宙の果てにおける空間のあり方について。
やっと、ダークエネルギーを用いない宇宙膨張の原理についてです!
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