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ダークマターの役割とは何か
太陽のような大きな天体の周りを、地球のような惑星が周回しています。
そしてその外縁を、小惑星や氷の塊が周回しています。
更に、その外縁を塵やガスが取り囲みます。
そして、さらにその外縁付近にダークマターがあるとされる空間があります。
ダークマターとは、質量はあるのに観測ができない不思議な物質で、宇宙全体の2割強を占めると言われます。
※惑星など「普通の」質量は、宇宙全体の約7%ほどだとか。ダークマターの方が多いのです。
ダークマターの正体について、私は原子になり損なった素粒子……主に中性子ではないかと考えています。
これらは電気的にプラスでもマイナスでもないので、電波を発しません。また、あまりに小さいので光もほとんど反射しません。故に『観測できない』と。
でも、質量はあるので存在自体は何となく確認できる。
ダークマターたる素粒子が系の外縁に位置していると、彼らは極めて小さいので個々では空間の歪をほとんど生じません。
故に系の付近にほんの僅かでも張力があれば『外側へ弾き飛ばされる』ことがほぼ無いと思われます。
ダークマターが『場全体』に大量にあると、そこから発生する張力によって塵やガスを系に押し留める力が発生し、それらが氷の粒や小石らを押し留め、それらが小惑星を押し留め……という順で系を維持していると私は考えます。
つまり、ダークマターによって内側に押し込まれている格好ですね。
ですが宇宙の果ての外側にはこのダークマターたる素粒子も存在しない、もしくは非常に希薄なため、果てに位置する天体は外へ弾かれてしまうのではと考えています。
ちなみに、ダークマターが無いと系を維持できないという考え自体は、最近何処かのEテレ番組でも研究成果として放送されていたと思います。原理までは解説されていませんでしたが。
……ざっくり、以上になります。
NEUTRALOVERLAL様、如何でしょうか?
少しでもお楽しみを頂けたなら、とても幸いに思いますm(_ _)m
ではでは。
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