向日葵が見てる
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「神戸の食品会社の寮に入って、働きながら定時制高校に行こうかと思うねんけど」 おじちゃんとおばちゃんにそう言ったら、 「この家にいるのが嫌でなかったら、ここから通える普通の高校にいったらええんとちゃうか?」と言われた。 「自立してみたいんや」 「そうか……お前がそうしたいんやったらそうしたらええけど……」 横でおばちゃんが涙ぐんでる。 「そうさせてください」 一気にそう言うて頭を下げた。
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