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それぞれのコミニティに着いた子供たちは、トラッドからプレゼントされた苗を、命をかけて育て始めました。
飢えた動物や略奪者から苗を守り続けて、荒れ果てた大地を40年とゆう歳月をかけて、豊かな大地へと変えていきました。
苦難をものともせず、生活を安定させたトラッドチルドレンたちは、自らが育てた苗を、トラッドがしてくれたように、飢えに苦しむ人たちに、当然のようにプレゼントしています。
テロリはそれを、微笑みながら見守っています。
あのお祭りに、参加していたマンゲランドの人間たちは、もう若くはありませんが、トラッドチルドレンが育てた花を、好んで買っています。
善意のネットワークは、一進一退を繰り返しながら、少しずつですが着実に実っています。
おわりに
どうも、お世話になっています。
牡牛座六白です。
神の見る夢を書き始めたころ、何度も下書きを破り捨てては書き直し、ときには癇癪をおこして、書いた原稿用紙を全部、破り捨てたりしていました。
書き溜めていた、神の見る夢の原稿用紙の内容を
全部エブリスタに投稿し終わりました。
ほぼ毎日投稿、誰にも読んでもらえない日々に、もう投稿をやめようと思ったこともしばしば。
一人二人と読んでもらえるようになり、読んでくれている方は、神様のようだと思うようになりました。
神の見る夢(2)、楽しんでいただけたでしょうか、読んでいただき、ありがとうごさいました。
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