最終的な決定権

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最終的な決定権

自分が今、仕事をしていて、悩むのはどうしてお前の言う事を聞かないといけないのか?って話だった。 それは、上司には、彼の言う事を聴かないと社会的な評価が落ちるから、立場が不味い事になります、そう説明された。 だが、それは本当だし、護るしかないのだったら、彼に権限は譲るしかない。 その中で、彼がやりたくない事を進めるしかない。 それを言っておけば、自分の意は言っておいた事で安心感がある。 上下関係の鎖だ。 そうやって、関係性を履き違えた人間というのはいつだって、排斥されるモノだと相場が決まっている。 間違ってるとか言われたら、シンドイのだ。 言う事を守っていた僕としては、昔の考え方と今では、年月が経った性か大分マシになっている。 そう言う未熟さがあった過去は、当然人間なら誰だって最初はそうだ。 小さかった子供も、やがて大人になる。 けれど、親子関係と言うものはいつだって変わらない。 子供は子供で、親は子を見守る。 愛されたかったんだね
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