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mid knight hotel
狂った漢ね?
ミナはそう言って、私の身体を拘束した。
そして、ヨダレを垂らして、淫らな試合に挑むかの様に身体をくねらせる。
全てお見通しなのか、ミナは私の何処が性感帯なのか、ピンポイントで、ズバリ充てる。
やめて
お願いだよ、ミナ。意味はない。
…
まだ、続ける気?
気が狂いそうになるぐらい迄。
…ふふっ
jokeにしては、偉く出来た。本当に…気がする
嗤える
全て君の眼には視えてた、誰もお前には勝てない。
…ふぅン?まだ、やるのね?
ヤル。
コロスまで続ける。
…なんで、そこまでして?
知らない。そんな事は僕を裏切った奴にしか、聴こえない筈さ。殺してご覧。
…ア、イク…
見えなかったベールが引き剥がされた様に、ミナは私に全て任せて、と口元の紅いルージュの口紅を垂らしこんで、私を信用して、と云う。
不安なのは、否めない。
だが、ヤルしかない。
果てる。
多分、時間の問題だ。
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