M男くんとM子さん
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「よし、久しぶりに白銀の一本鞭を持って行こうよ」 白銀の一本鞭とはM男君お気に入りの桐の箱に入った上物の一本鞭の事である。 「それは、私と2人だけの時にお願いしますご主人様」 欲張りなM子さんの言葉にM男君が笑う。奥さんも、あらあらと言って笑う。M子さんも、歯に噛んで笑って見せた。 M子さんには深い闇のような過去がある。そしてその闇を知っているのは、世界でただ1人、M男君だけなのである。
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