4人が本棚に入れています
本棚に追加
更紗さんのばーすでぃちょっと前 お姉さまと呼ばせて♪
にょんたんずは瑠璃くんを通して束砂さんから呼び出された。
束砂さんにはじめて会うフーフーとスイスイは緊張していたが、指定された喫茶店に行く更紗さん以外の伊織先生のスタジオメンバーが全員いた。瑠璃くんもにょんたんずがついてからシレッと現れる。
「本日の議題は更紗様の誕生日に何をするかです」
束砂さんがそう切り出すと皆、手をあげる。
「また、殺し文句トーナメントはどうですか? 皆さん、大人になりましたからねぇ」
五丁目さんがそう言う。
「季節の花を沢山もいいじゃんね」
香多くんは、ふんわりと笑う。
「翡翠、なんかある?」
瑠璃くんは隣に座る翡翠くんに尋ねてみる。フーフーとスイスイはパフェを食べていて話し合いに参加してない。
「僕が発言していいの? 僕、伊織先生のスタジオメンバー
じゃないよ?」
「いいんだよ。これからは翡翠も誕プレイベントには参加してもらうから。フーフーもスイスイも。みんな了承済みだよ」
「ううん。お姉さま呼びとかどう? 一日女王様気分になってもらうのは?」
「それ、いいですね!」
はろんさんが声をあげた。
「翡翠くん、いいぞ!」
タッくんも喜んだ。
「では決定です! 今日より準備にとりかかりましょう!」
最初のコメントを投稿しよう!