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相棒
レイ…自分より若そうなガキ(ローティン)だった。自分の年はわからないが自分より若いだろうと推定してそう思ったMだった。
「銃は使えるか?」
「俺はレイだ、あんたは?」
「もぐら…だ。俺の質問に答えないのか?」
「使えるよ。トカレフを使っている」ロシア製か…つかいやすいだろうな。
「ボスの魂を取る…お前は俺の補佐をしろ」
レイは何をどうすれば良いのか説明を求めた。
「こんな所で話せるか…ここはボスの城だぞ何、盗聴されてるかわからん」
こんなヤバイ事の補佐をするのか…俺の命の保証が無いんじゃないのか…レイは思いボスにチクってやろうか。
「余計な事を考えるんじゃねぇーよ。今、この場所で頭と胴体離してやろうか。俺はサバイバルナイフは持ち歩いてるんだよ」
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