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飲み会当日、昼頃に親分が「今夜の飲み会は板金屋に会場まで送らせることにした」と言ってきた。
彼女も課長も私も板金屋に乗せてもらうことになった。
池さんは親分と行くそうだ。
t助さんは勝手に飲み会会場にいくことだろう。
そして業務が終わって家にとりあえず帰り、板金屋の迎えを待った。
家について飲み会の準備をしていると、板金屋から電話がかかってきた。
板金屋「今迎えにむかっているんですが、家がわからないんです。しかも、波多野さんを乗せるまでなんの話をすればいいのかわかりません、緊張するのでこのまま電話しててもいいですか?!」と板金屋が連絡してきた。
私「家は親分が言ってたように、竹田さんに電話して聞くしかないぞ?!緊張せずに当たり障りのない話をするしかないだろう?!」
板金屋「電話して家の場所聞いてみます。がんばります。」
板金屋も送迎係とはいえ、緊張しているようだった。
すると彼女から2日ぶりにLINEが来た。
彼女「板金屋さんは私の家知らないですよね?!」
私「電話するといってましたよ?」
彼女「電話ありました、近くのコンビ二で乗ることになりそうです」
そして、板金屋の車に乗ったようだ。
彼女「今、板金屋さんと合流できました。ちょっと迷ったみたいですが。」
私「気まずいそうなんで話しかけてあげてください」
彼女「めっちゃしゃべってくるよ~」
私「なら安心ですね。たぶん竹田さんと話すことはほとんどなかったと思うので」
彼女「大丈夫ですよ。初めてしゃべったかもです。」
無事に私の家まで板金屋は迎えに来てくれて飲み会会場へ。
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