ハグしてほしい

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彼女「今の希望はギューってハグしてくれる人が欲しいです。この状況を理解してくれる人じゃないと難しいですよね」 まさに今こうやってこの状況を理解してLINEしてる私以外に誰がいましょうか! 私「今誰にハグしてほしーとかって希望もあるんですか?」 そりゃー、私とハグしたいに決まってる希望をまもなく言うに違いない! 彼女「誰にハグしてもらうかなあー」 いよいよ、彼女からハグしてくださいと言われるカウントダウン開始〜! 私「ハグしてもらいたい人悩んでるんですね」 もう次のLINEで決まったようなものだ! 彼女「じゃあ今度ハグおねがしいまーす。」 キター!ついにハグしてくださいが来たー!とりあえず、落ち着いて返信を。 私「ハグするの俺でいいんですか?!」 もちろんお任せください! 彼女「じゃあ他の人にハグしてもらいますね。」 一応そういっているのがバレバレです。 私「他の人にハグしてもらいたくなったのですね、いいんですねー?」 さぁ、なんて返事をするのでしょう! 彼女「てか、私をイジメないでください。笑 一体私はどうしたらいいんでしょう?」 もう彼女は私にゾッコンです。 私「竹田さんをいじめてないですよー。どうしたらいいっていったい何を悩んでるんですか?ハグはやさしーくしますから安心してください」 ハグは世界を救う。 彼女「いろいろ悩みはあるんですよ。絶対言わないですけどね。笑 じゃあ優しくハグお願いします。」 悩みだなんて、それは私と付き合いたいけど言いたくても言えないと言うことでしょう。 私「ハグはよっしー課長の前で見せ付けるんですか?!よっしー課長がいないときに?!面白くなってきましたね!」 彼女「何で面白くなってるんですか?ぜひ言ってみてください」 私「俺はハグして欲しいって言われて、あ!竹田さん俺のこと好きになってるわこれは!ってわかってるから、面白くなるんです。」 彼女「てか、私の気持ち知ってていわせるところもかなりドSですよね。この前飲み会終わって外出たときに、無意識にうしろからギューっとしたくなりました。だからハグをお願いした次第であります。笑」 もう彼女は私のことが、好きで好きでたまらなかったようだ。
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