バイトを始める

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なので、私は新聞の販売店の所長代理と言う仕事をしつつ、日々過ごしていた。 電気工事の資格等はあるけど、まったく関係ないことをしている。 そんなある日、いい気分でひと眠りしていたところ、老人介護施設の事務長から直接私に連絡があった。 前に設備管理会社に勤めていた時に、この施設を見ていたので、事務長と関わったことがある。 焼肉食べ放題を一緒に食べに行った事のある仲なので連絡先を交換していた。 私「はいー東條です」 事務長「東條くん!久しぶり!元気してた?」 私「あぁ、o谷さん、元気に過ごしてますよーどうしたんですか?」 事務長「もうすぐ、秋川さんが退職しちゃうんだけど、うちの施設の管理者をやってくれない?!あと事務の補助と、デイサービスとかの送迎業務も兼ねてだけど」 秋川さんとは電話してきた事務長の老人介護施設の設備の管理者のおじさんのことだ。 私「ほほう、それって正職員ですか?」 事務長「いや、アルバイトで半日でいいんだけど」 なーに言ってんだい、社会保険も厚生年金も付かないんじゃ、つまらんからやめたやめたー!って事で断った。 さすがに新聞配達して他業務もやって、半日のバイトに出るなんてそんな気にはなれなかった。 1日専念して仕事するならまだしも。 断って正解だろう。
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