6人が本棚に入れています
本棚に追加
兎と月と雲と
『兎は月で餅を着いた
1匹の孤独な兎
雲は兎を知らない
月は残酷なまでに平等に優しさ振りまく
月は孤独な兎に手を差し伸べた
月は残酷なまでに無垢で穢れを知らなかった
雲は月の味方
いつまでも手を取らない兎に月は激怒し泣いた
雲は兎を虐めた
兎はそれを耐えてから孤独に嫌われ消えたのだ
誰も信じられない信じたくないのに来世はきっといい子でいるから愛してよと乞う
兎は忘れたの自分ホントの願いを』
?「んん...はぁ また見ちゃった この夢…
どうしたらいい?ご先祖さま、昔と今は違いすぎるよ
虐められてないし…皆優しいし...神様は何をやらせたいの?」
ーーー神様の事なんて分からない…でも1つだけ分かるのは...君は愛されるべき存在だから、今までの兎は僕を含め、月のパワーに酔いしれたから、天罰が下っただけさ
君は自分の力で道を開き、歩いた それだけで立派さ 君はこれからも成長するだろう
一族の誇りだよ君は 初兎ーーー
最初のコメントを投稿しよう!