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マジで？①
「カズ君の服、脱がせてもいいかなぁ・・・焦っちゃダメ！絶対に焦っちゃダメ、カズ君だって初めての筈よ。私・・・でも、ここからどうればいいのぉー。どうしよう、全身から汗が・・・声も荒くなっちゃうよぉー。はぁっ・・カズッ？カズ君？カズ君は私だけのもの。誰にも渡さない。誰にも渡さない。ドキドキが止まらないの！ねぇーカズ君！カズ君！てばーーー。｣
「ズッ・・・ズッー・・・ズズーーーーッ！」
｢え？カズ君、寝てるの？｣
和真は余りのストレスの為、心身が現実逃避して、爆睡してしまった。
｢嘘っ！私、こんなに勇気出したのに！もう、信じられないーーー。｣
｢ずーーーっ。ずーーーっ。ズッ、ずーーっ。｣
美由紀は両足をばたつかせて、悔しがった。
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