聖女、参る!(1) ※

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 エミは息を切らして、ディルにしか聞こえないほどの小さな声で甘い声をあげる。ディルはふっと笑った。 「お前、いつもはあんなに騒がしいのに、こういう時には静かになるんだな。もっと声を出してもいいんだぞ」  ディルはかすれた低い声で、エミの耳元に囁く。吐息が耳にかかり、エミはその声にたまらないほどに感じてしまう。  すっかり敏感になっていたエミの身体は、ディルの指が亀裂をなぞり、いたずらに花芯に触れるたびにびくびくと小刻みに揺れた。そのたびに柔らかな尻肉が、下衣ごしに肉棒をぎゅうぎゅうと押し付ける。ディルはエミの肩に顔をうずめ、苦しそうな吐息を漏らした。 「はあっ……。思ったより、これは、クるな……。理性が飛びそうになる」 「も、う……やめてぇ……。なんか、ヘンなの……来ちゃ、う」 「絶頂が近いのか。……そのまま達してしまえ」 「ハ……クシャク、……ゆび、やめてえ……」
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