1/1
前へ
/21ページ
次へ

「そういえばさ・・あの女殺されたらしいな」 ベッドで横になっている崇矢は天馬にニュースの話をしていた。 「あの女って?」天馬は首を傾げる。 「あいつだよ!ほら!ストーカーの!」 「あぁ・・・美琴さんね・・・」 「世の中には怖い奴がいるよな・・・」 「でも・・・天罰がくだったんだよ!」 「天罰?」 「崇矢にこんな傷を負わせたから」 天馬は崇矢の傷を優しくさする。 「天馬・・・」 「やっぱ神様って見てるんだね」 「天馬・・・」 崇矢は天馬の体を抱き寄せる。 「どうしたの?崇矢」 「俺は何があっても天馬を護ってやるからな!」 崇矢は天馬に口づけをする。 「もう・・バカ・・・」天馬は恥ずかしそうに、崇矢の肩をポンと叩く? (天馬・・・) (お前は誰にも渡さない・・・) (天馬は・・・俺の物だ・・・) END
/21ページ

最初のコメントを投稿しよう!

13人が本棚に入れています
本棚に追加