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終
「そういえばさ・・あの女殺されたらしいな」
ベッドで横になっている崇矢は天馬にニュースの話をしていた。
「あの女って?」天馬は首を傾げる。
「あいつだよ!ほら!ストーカーの!」
「あぁ・・・美琴さんね・・・」
「世の中には怖い奴がいるよな・・・」
「でも・・・天罰がくだったんだよ!」
「天罰?」
「崇矢にこんな傷を負わせたから」
天馬は崇矢の傷を優しくさする。
「天馬・・・」
「やっぱ神様って見てるんだね」
「天馬・・・」
崇矢は天馬の体を抱き寄せる。
「どうしたの?崇矢」
「俺は何があっても天馬を護ってやるからな!」
崇矢は天馬に口づけをする。
「もう・・バカ・・・」天馬は恥ずかしそうに、崇矢の肩をポンと叩く?
(天馬・・・)
(お前は誰にも渡さない・・・)
(天馬は・・・俺の物だ・・・)
END
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