5.事実はいつだって突き刺さる。

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「♪~~~このまま、君を思えば・・・ゆっくりと忘れぬよう。」 「ひゅうううう~~~♪えりか、よいぞよいぞ!」 私が歌う中、どこぞやのおっさんのように合いの手を入れてくる神様。 どんだけだよ。 「では、次はわしが!! あっ、あー・・・。」 マイクもうすでに持ってるし。 式神たちにお酒を注がせ、食べ物を持ってこさせて・・・って宴会かっ!?? そんな風に楽しんでると、ふすまが開かれて。 「・・・何をしてるのですか?」 ひきつった顔のせいちゃんがそこにはいた。 「「カラオケ。」」 ので、私たちははもりながら答えた。
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